今回は、介護業界で働く方なら一度は耳にしたことがある「ケアマネジャー(介護支援専門員)」について、資格取得までの流れをわかりやすくご紹介していきます。
「なんだか難しそう…」「どんなステップを踏めばなれるの?」と感じている方も大丈夫!この記事を読めば、ケアマネを目指す第一歩が踏み出せるはずです♪
まず最初に、ケアマネジャー(通称ケアマネ)とは何かをざっくりおさらいしましょう。
ケアマネは、介護を必要とする方が安心して生活できるよう、ケアプラン(介護サービス計画)を作成したり、サービス事業者や医療機関との連携をとったりする"介護の司令塔"のような存在です。
利用者さんやご家族の相談に乗り、適切なサービスが受けられるようにサポートする、とても大切な役割を担っています。
では、実際にケアマネになるには、どんなステップを踏めばよいのでしょうか?
大きく分けて、以下の4つのステップがあります。
ケアマネの試験は、誰でも受けられるわけではありません。まず必要なのは実務経験です。
以下のいずれかの国家資格を持っていて、介護や医療に関わる業務を通算5年以上(かつ900日以上)経験していることが条件です。
【主な対象資格】
・介護福祉士
・社会福祉士
・看護師
・理学療法士
・作業療法士
・保健師
などなど…
つまり、まずは現場でしっかり経験を積むことが第一歩なんですね。
受験資格をクリアしたら、いよいよケアマネ試験(介護支援専門員実務研修受講試験)に挑戦です!
試験は毎年10月頃に実施されます。
問題数は60問、マークシート方式で、「介護支援分野」と「保健医療・福祉サービス分野」の2分野に分かれています。
※試験は都道府県単位で実施されるので、申込みや日程はお住まいの地域でチェックしましょう。
合格率は年によって変動がありますが、おおよそ15~20%前後。
しっかりとした対策が必要です!
試験に合格したからといって、すぐにケアマネとして働けるわけではありません。次に必要なのが実務研修の受講です。
この研修では、ケアマネとして必要な知識やスキルを実践的に学びます。
研修期間は約87時間(地域によって若干差があります)で、座学と演習が組み合わさっています。
この研修を修了することで、晴れて「介護支援専門員証」が交付され、ケアマネとしてのスタートラインに立てるのです!
研修を終え、介護支援専門員証が手元に届いたら、いよいよ実務スタート!
ケアマネとして働くには、主に以下のような職場があります。
・居宅介護支援事業所(在宅ケアの計画・支援を行う)
・介護施設内のケアマネ職(特養、老健など)
・地域包括支援センター(高齢者支援の拠点)
また、都道府県への登録手続きも必要になるので、詳しくは各地域の窓口で確認しましょう。
ケアマネになることの魅力はたくさんありますが、特に大きいのは「キャリアアップ」と「やりがい」です。
介護現場での経験を活かしながら、より専門的な知識と調整力を発揮して、利用者の人生に深く関わることができます。
また、他職種との連携を通して視野も広がり、自分自身の成長も感じやすい仕事です。
さらに、ケアマネ資格を持っていることで、転職の際にも強みになりますし、独立して事業所を立ち上げるという選択肢も見えてきます。
いかがでしたか?
ケアマネになるには、一定の実務経験、試験の合格、そして研修の修了が必要です。簡単な道のりではありませんが、確実に一歩ずつ進めていけば、必ずゴールにたどり着けます。
もし今、「ケアマネを目指してみようかな」と思っている方がいたら、まずは自分の現在の実務経験を確認してみましょう。そして、目標を立てて、日々の業務に少しずつケアマネ視点を持って取り組んでみてくださいね♪
あなたのチャレンジを、私たちも応援しています!